読んだ本の感想など

電車の中やカフェで読んだ本の感想などを。

「バチェロレッテ・ジャパン」エピソード6まで感想

「バチェロレッテ・ジャパン」

Amazon.co.jp: バチェロレッテ・ジャパン – シーズン1を観る | Prime Video

 

※エピソード6までネタバレで語ります。

 

バチェロレッテジャパン、めちゃめちゃおもしろく見てます。でも2週目で6話まで公開されてしまって、おどろきました。残り人数も3人になってしまって。すごいペースですよね。次が3人から2人になって、その次が最終話で2人から1人になるって感じなのだと思いますけど、4週間ですべてが公開されてしまうことになります。あっという間な感じですね。

バチェロレッテの人がどういう結婚生活を送りたいと思っているのか、エピソード6まで来ているのにいまいち語られていないですね。もし世界中を旅していきたいのならそもそも参加者17人のうち半分以上アウトだと思いますけど…。どういう仕事をしているのかも、いまだによくわからないです。参加者の仕事の話題になって「そのお仕事を2カ月も休んで参加されて…」というような会話は何回か見ましたけど、絶対そのあと「萌子さんはどういうお仕事をされてるんですか? 萌子さんも2ヶ月間お休みで大変ですよね?」という会話の流れになっていると思うのですけどAmazonそこをカットしないでほしい。バチェラー3のときもバチェラーの人の仕事内容について不自然なくらいに語られていませんでしたけど…。そこを放映したらバチェラー(バチェロレッテ)の格が下がるということなのだろうか…と邪推してしまいます。でも変な意味じゃなくて素直にどういう仕事しているのか興味ありますね。実際はスポーツ?じゃなくてモデルとかタレントとかなのかな。そういう人ってどういうキャリアプランなのだろう。素直に興味あります。

6話まで来て残り3人になりましたけど、杉ちゃんがめちゃめちゃかっこよく見えてきました。なんだか顔までかっこよく見えてきましたし。ほんとに。1話のときはまったく予想してませんでした。もう杉ちゃんで決まりだろうという感じですね。杉ちゃんはたぶんバチェロレッテの人に対して本気で感謝とか愛情とかを感じていると思います。何ならエピソード5くらいの時点ですでに参加者の中でバチェロレッテに対してガチなのはこの人くらいだったと思います。1話の時点で杉ちゃんをきちんと選んでいたバチェロレッテの人の男を見る目すごいなって感じですね。私は完全にネタキャラだと思ってました…。一緒に住む相手としての生活能力とかそういう部分は謎ですけど、このバチェロレッテがこの17人の中で結婚相手を選ぶなら杉ちゃんしかいないのかなって感じですね。たぶん色々な場で杉ちゃんのことをフォローしていく覚悟が必要になるでしょうけど。

あと他に現時点で残っているのは、黄さんとローズくんの2人ですね。黄さんはそもそもバチェロレッテのことを好きでも何でもないと思いますし(恋愛感情的な意味で)、仮に最後の一人に選ばれたとしても(選ばれないでしょうけど)結婚する可能性は0ですよね。ビジネス上のメリットも無いですし。それで言うとローズくんの方はバチェロレッテと結婚することでビジネス上のメリットが有るかもしれないのですよね。ローズくんの方はビジネスに対してどれだけガチっているのかよくわからない…。あと2話の間でその辺が語られるのだろうか。

あと2週間しか無いって早いですけど、最終話まで楽しみですね。

バチェロレッテの人はめちゃめちゃ好感度高いです。丁寧で誠実な感じ。インタビュー部分でもしっかり言葉を選んで話している感じがとても良いと思います。毎回選ぶ基準もはっきりしていて、そこに対しても好感です。それに対して参加者の男側の方が、ちょっと何というか薄っぺらい人が多すぎたような…とは思いますけど。そもそも17人の男の中で職業の偏りがすごいですよね。エリート系ビジネスマンがいなすぎて違和感がすごい。エリート系ビジネスマンで育ちがよくて素直で堂々としているタイプの人をAmazonはそろえてあげれば良いのに…と思ってしまいますけど。この福田萌子さんと気の合う人もいるでしょ。でもそれだと番組として盛り上がらないか。参加者のキャラが濃いのがバチェロレッテの面白いところだと思います。

というか、男性陣が結婚相手として福田萌子さんを選ぶことに最低限の納得感がないとそもそも番組として成立しないという問題もあるのかもしれませんね。そうなると男性陣はモデルや俳優(の中のまだ売れてない人)とかになってしまうのかもしれないですね。何というか、選べる立場の男を17人そろえてしまうと逆に番組として違和感なのかも。構造的問題というか、ジレンマというか。それを言ったらバチェラーの方も別に同じだったのかもしれませんが。

「バチェロレッテ・ジャパン」エピソード4まで感想

「バチェロレッテ・ジャパン」

Amazon.co.jp: バチェロレッテ・ジャパン – シーズン1を観る | Prime Video

 

バチェラーの男女逆転バージョンが、ついに始まりましたね。エピソード4まで一気に公開とはすごい。バチェラーはすごい好きで、シーズン1からシーズン3まで毎回楽しく見てました。男女逆転バージョンが始まるというのは知っていましたけど、正直これはあんまり期待はしていませんでした。男女逆だと普通なんじゃないか…とか思って。でも公開日からTwitterで好意的な感想が流れてきていておもしろそうだったので、見てみました。そしたらめちゃめちゃおもしろかったです。一気にエピソード4まで見てしまいました。続きが楽しみですね。

男参加者がキャラ強めな人ばかりで、エピソード1の時点ですでにおもしろかったです。ブーメランパンツ&歌を歌うとか、サムライとか、サーファーとか、美容男子とか画家とか。職業の偏りがすごいですよね。サラリーマンが一人もいない感じ。これはバチェラージャパンの方でもそうでしたけど。やっぱりタレント事務所所属とかそういう人たちが多いのですかね。普通の仕事だとこんな番組に出演できないですよね。

バチェラーのときもそうでしたけど、絶対結婚目的じゃないだろうって参加者ばかりですよね。ビジネスとか売名とかそういう目的で参加している人たちばかりって印象です。このバチェロレッテの福田萌子さんと100%合わないだろうって人も普通にごろごろいますし。

そもそもこのバチェロレッテの福田萌子さんと結婚したいか?という問題もありますが…。世界中を旅してスポーツをしている人らしいですけど(親のお金なのかな)結婚してもそういう生活なのだろうか…。夫は日本でモデルや俳優の仕事をして妻は海外でスポーツしてるみたいな夫婦を目指すのかなぁ。それとも結婚したら生活を落ち着かせるって感じなのですかね。あるいはそろそろ生活を落ち着かせたいから結婚したい、とか。そういう思いが作中でまだ語られていないので、視聴者の立場でよくわからない感じがありますよね。どういう人とどういう結婚をしたいの…?という。視聴者視点だと参加者の中の誰と結婚してもうまくいかなそうだけど…。っていう。

パーソナルトレーナーの弟とかという男の存在意義はまじで謎でしたね。何のために来たのか。どういう立場から参加者の人たちにものを言っているのか、まじで謎でした。一緒に参加者の人たちについて話をするバチェロレッテの株も下がるというか。視聴者に見せられても…って感じがありました。

でもこの福田萌子さん、しっかりしていて性格も良さそうで、とても好感持てる人ですね。今までのバチェラーよりも好感度高いかも。残す人を選ぶ基準もとても納得感あります。自分の言葉で話せるタイプの人がいいというのがとても良いですね。というか参加者の人たちが福田萌子さんに対してものすごく薄っぺらい会話を続けてるシーンが結構あって、なんでこのレベルの人が参加者に選ばれたのだろう…と思ったこともありました。

あとは、このバチェロレッテの福田萌子さんが、どういう人とどういう結婚をしたいと考えているのか、どういう仕事をしてどういう人生を生きていきたいと思っているのか、その辺の深い考え方が語られるの待ちですね。エピソード4の時点では、たぶんカットされてるのでしょうけど、いまいち見えてこないですよね。

最終話で誰が選ばれるのか、まったく読めないですね。黄さんとか杉ちゃんとかは素直に思ってることを言うキャラクターで好感持てますけど結婚相手に良さそうかというと…。ブーメランパンツの人はうすっぺらいですし、23歳の人もさすがに結婚相手には…。料理研究家の人は立ち振る舞いとかメニュー表の最後を隠しておくところとかしっかり女性にモテる男って感じで良いと思います。このレベルの男を17人そろえてほしかったって思います。オーダースーツの人も、スーツの仕事のために出演したというようなことをしっかり言ったのは良かったですね。そのあたりをごまかそうとするから薄っぺらくなる。あとはなんとか崎さん?の漢字がまじで何と読むのかわからなくてすごい苗字だなって思いました。はんぬきざきさん?でいいのかな。作中で2~3回くらい呼ばれていましたけどいまだに正確にわからないです。

※追記 はんのきざわ さんでしたね。苗字かっこよ~。

映画「TENET テネット」感想

映画「TENETテネット」公式サイト

https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/index.html

 

二子玉川の109シネマで観てきました。顧問先の方にこの映画館のエグゼクティブシートというものをすすめられて。1人6,500円ですけど、広くて快適な座席と上映前にラウンジで飲食ができるということで。上映の時間前からラウンジで過ごすのがいいですよーとすすめられて、1時間前に行ってラウンジでのんびり飲食したあとで、映画をみてきました。ラウンジとても居心地良かったです。広々としていて、そのときたまたまだと思いますけど他のお客さんもほぼいなくって貸し切りに近い状態で過ごせました。エグゼクティブシートが14席しかないのにラウンジの座席は30席分くらいあったと思います。快適空間でした。ビールとワインを飲んで、ソーセージ盛り合わせとポップコーンを食べました。そしたら2時間半の上映中にトイレに2回行ってしまいました。映画館って自分がトイレ行ってるときに映像を停止できないのが最大の欠点ですよね。

ということで、映画「TENET テネット」、良いとすすめられて前評判無しで観ました。日本映画ではなく海外映画なのだろうということだけは予約するときに思いましたけど。そうしたらまじで話の内容がまったく理解できないまま映画が終わってしまいました。何が起こっているのかまじでまったくわからなかった。時間が逆行ってどういうこと??っていう。逆行する人たちと順行する人たちがどういう仕組みで戦争してるの??っていう。これはまじでいまだにわからないです。どうやって戦ってるのか。誰と誰がどういう理由で戦っているのかもよくわからなかったです。主人公の名前すらわからないまま終わったなぁと思っていたら主人公の名前はもともと設定されてないみたいですね? なぜ設定されてないのかはまったくわかりませんけど…。

とはいえ、まぁ、おもしろかったです。最初のオペラハウスのテロのシーンなんかめちゃめちゃわくわくしました。でも最後まであのテロが何だったのか説明なかったような…。時間を逆行させるアイテムが未来から送られてくるという設定も、かなりわくわく感がありました。バトルシーンはほぼカットでも良かったかなー。1対1で拳銃が転がってわちゃわちゃするシーンも最後の大人数で戦争するシーンも特に緊張感はなかったですよね。座席が映像に合わせてぐらぐら揺れる演出はめちゃめちゃ良かったですけど。

そういえば、主人公がヒロインに対して一目ぼれみたいな感じで好意をしめしてるのも、現代日本人の感覚だと物足りなかったですね。理由がないと説得力がないというか。別に男女に限らずですけど、人格とかキャラクターに対して好きになるというような描写にしてほしいです。このあたりの描写については、何十年か前の作品を見ているような気分でした。

シートが映画の映像に合わせてぐらぐら揺れる演出とか、ラウンジの快適さはとても最高だったので、またこの映画館のこの座席でみたいなーとは思いました。「TENET テネット」も設定とか仕組みとかがわかったうえでみたらもっと楽しめたのかもしれないなーとも思います。でもトイレ行ってる間に映像が自動的に進んじゃうシステムだとラウンジでビール飲みづらいかな~。