読んだ本の感想など

電車の中やカフェで読んだ本の感想などを。

2024-01-01から1年間の記事一覧

光文社新書『漫画の未来』感想

小川悠介『漫画の未来 明日は我が身のデジタル・ディスラプション』光文社新書 2024年2月刊 韓国発のウェブトゥーンが漫画に代わっていく可能性について語られた本。私は漫画はかなり読みますけどウェブトゥーンはほとんど読んだことがありませんでした。『…

ちくま新書『「いいね!」を集めるワードセンス』感想

斎藤孝『「いいね!」を集めるワードセンス』ちくま新書 2024年1月刊 今の時代は言葉のセンスがとても大事という内容の本。現代は大SNS時代ですし、良い言葉で良い文章を書ける能力は本当に大事ですよね。あって損は無い能力だと思います。もちろん人とリア…

『きみのお金は誰のため』感想

田内学『きみのお金は誰のため』東洋経済新報社 2023年10月刊 永福町駅の啓文堂書店で「第1位」として紹介されていたのを見てkindleで買いました。いつも思いますけどAmazonは街の本屋へ手数料を払ってもいいですよね。インフラにただ乗りしているというか。…

『女子とお金のリアル』すばる舎 感想

小田桐あさぎ『女子とお金のリアル』すばる舎 2023年8月刊 確定申告も終わり、ゆっくり読書できるようになりました。小説も新書も漫画もこれからのんびり読んでいきたいと思います。こういうお金関係の本も読んでいこうと思います。税理士なので普通の人の10…

遠藤かたる『推しの殺人』ネタバレ感想

遠藤かたる『推しの殺人』宝島社文庫 2024年2月刊 ※小説の感想はすべてネタバレありで書いていこうと思います。 久しぶりに小説を読みました。そもそも確定申告期間中は読書する時間も無いのですけど、たまたま立川のららぽーとの本屋に入ったときに平積みに…

SB新書『AI失業』感想

井上智洋『AI失業』SB新書 2023年11月刊 生成AIによって世の中がどう変わっていくか、興味深いですよね。変わる仕事と変わらない仕事があるのだろうなと思います。この本では特に仕事がどれだけ奪われるかという視点で語られていました。 生成AIによって代替…

漫画『葬送のフリーレン』感想

漫画『葬送のフリーレン』感想 年末年始の帰省の新幹線の中で子どもを抱っこ紐で抱えながら読んでました。漫画はさっと読めてさっと中断できるので良いですね。特にこの『葬送のフリーレン』は1話ごとに同じノリのまま完結する感じで、読み進めやすかったで…