映画「ボヘミアン・ラプソディ」公式サイト
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
大ヒットしてるらしいとは知ってましたけどクイーンというバンドのことをよく知らなくて敬遠していたのですが、20代のイトコが観に行って普通におもしろかったと言っていたので、じゃあ観てみるかなーと思って映画館へ行ってきました。けっこう知ってる曲ばっかだったよと聞いて。バンドのこと知らなくても楽しめるよーと。
ちなみに金曜日の午後に一人でのんびり映画館へ行ってきました。個人事務所なので仕事の時間も融通がききます。他の事務所へヘルプで入る日もありますのでそういう日はサラリーマンと変わらないのですけど、年が明けてからそういうヘルプ仕事の日数を大幅に減らしたので、時間に融通がきくようになりました。土日に仕事して平日にのんびり映画館へ行ったり美術館へ行ったりしていこうかなと思っています。
吉祥寺のオデオンで観たのですが、やはりというか、客層は老人層ばかりでした。なんか60歳以上になるとシニア料金というので安くなるそうですけど、たぶん8割～9割くらいがそういう料金で映画館へ来ている層でした。男女比は4対6か3対7くらいで女性が多かった印象で、一人で観に来てる人が半分以上だったと思います。通路沿いの座席と真ん中らへんの座席だけは埋まってる感じでした。
そんなわけで映画の内容ですが、序盤～中盤くらいは正直よくわかりませんでした…。まじで1曲も知らなかったし、初見として曲を聴いていてなぜ売れるのかもわからなかったです。序盤～中盤はずっと売れないバンドマン時代の話が続いていく感じなのかなと思いながら観ていたらいきなり全米ツアー(？)が始まっていて「え！？？」って感じでした。このビジュアル＆この音楽でそんな売れちゃうの！？という。ファンタジー感がすごかった。史実なのでしょうけど。
でも、ネタバレで語りますけど、映画を観終わったあとは名作だったなあ～という感動がありました。最後めちゃめちゃ良かった。良い曲や有名な曲は最後にまとめて流す構成だったのですね。最後20分のライブのシーンはまじで壮大で、良曲も多くて、映画館で観て良かったと思える迫力でした。最後の方はめっちゃ聴いたことある曲ばかりでした。
特にスタッフロールのときに流れた曲が良かったですね。Don't stop me nowという曲。聴いたことあるようなないようなという曲でしたけど、YouTubeで検索したら3.9億回再生でびびった。リアルにすごいバンドだった。これはYouTubeで覚えて今度カラオケで歌おうと思います。このバンドの曲は年配の方々とスナック系のカラオケに行ったときに歌っても許されるんじゃないかなぁ、どうですかね。世代的にも映画の話題性的にも。
全然関係ないですけど、映画のあとにYouTubeで本物の映像をみたとき、似てるような似てないような微妙な感じだったのがちょっと笑えました。反応に困る感じというか。そっくりさんというわけでもなく、かといってオリジナル路線というほどでもなく。
あと、最後のライブのシーンの白タンクトップTシャツが史実だったのがすごかったですね。ほんとにそういうファッションだった。
