石川酒造と福生のビール小屋へ行ってきたときの写真です。
石川酒造㈱
私はこのときはじめて知ったのですが、石川酒造㈱という会社は、東京多摩のご当地ビールやご当地日本酒を作っている会社です。酒蔵見学というものがありまして、ビールや日本酒を造っている酒蔵の中に入って見学することができるのです。今回はそれが最大の目的でした。JR拝島駅からタクシーで往復しました。片道10分かからないくらいだったと思います。
酒蔵見学は30分くらいのコースで、手慣れた案内係の人が酒蔵の中でビール・日本酒の製造方法の話などをしてくれました。パンフレットもとてもわかりやすくてよかったです。まず酒蔵の中に入るという体験がとても新鮮で、それだけでわくわくできました。中は広くて冷んやりしていました。天井も高く、梯子で上の屋根裏みたいな階へ登れるような造りになっていました。そのときはお酒の匂いはまったくしなかったのですけど、醸造する季節になったら、やはりお酒の匂いで充満されるそうです。最後に日本酒を3つ試飲させてもらえたのですけど、それがめちゃめちゃおいしかったです。そのあとビール小屋で飲んだりお土産で買って帰ったりしてしまいました。
タンクはそれぞれサイズが違っていて、このタンクはこのお酒用というふうに決まっているらしいです。写真だとわかりづらいですが人間の背丈よりでかいタンクです。それがずらーっと並んでいます。
福生のビール小屋
そのあとは同じ敷地内の福生のビール小屋で食事をしてきました。初めて飲んだ「多摩の恵」も「多満自慢」もとてもおいしかったです。東京クラフトビール「TOKYO BLUES」というビールも初めて飲みましたけど、ちょっと苦みと深みがあって良い味でした。あと、料理もどれもおいしくって、とても良いレストランでした。ちょっと遠いですけど機会があればまた食べに行きたいです。
石川酒造史料館という建物もありまして、古いビール瓶のラベルなど、当時の史料が展示されてありました。なかなか興味深かったです。
これも同じ敷地内。
敷地内にめちゃめちゃでかい木が何本も立っていて、ちょっと神性のようなものを感じてしまいます。2本の欅の木が上の方で一体化して、下から見上げると枝と葉っぱで真ん丸の形に見える「夫婦欅」とか。樹齢700年とからしいですけど、本当に大きくって、歴史を感じました。