読んだ本の感想など

電車の中やカフェで読んだ本の感想などを。

読書感想

辻村深月『朝が来る』ネタバレ感想

辻村深月『朝が来る』文春文庫 2018年9月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 何日か前に読破していました。ちょうど手元の小説をすべて読み終えたタイミングで本屋の新刊コーナーに並んでいるのを見て、購入してきました。この作…

日経プレミア新書『性格がいい人、悪い人の科学』感想

小塩真司『性格がいい人、悪い人の科学』日経プレミアシリーズ(新書)2018年9月刊 電車の中などで少しずつ読みました。なかなか興味深い内容で、すぐ読み終えました。さっと感想を書いておきます。 人間の性格を表す特性は5つあるという。 外向性 神経性傾…

柚月裕子『ウツボカズラの甘い息』ネタバレ感想

柚月裕子『ウツボカズラの甘い息』幻冬舎文庫 2018年10月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 Twitterで「読みやすくてさくさく読める」とおすすめされて購入しました。今月の新刊ですね。新刊コーナーの目立つ位置に置かれてまし…

結城充考『プラ・バロック』ネタバレ感想

結城充考『プラ・バロック』光文社文庫 2011年3月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 Twitterで「ミステリではないけど、一気読みだった」と教えてもらって購入しました。古い本だったみたいで吉祥寺駅ビルの本屋で売ってなくっ…

秋吉理香子『聖母』ネタバレ感想

秋吉理香子『聖母』双葉文庫 2018年9月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 Twitterで色々とおすすめ小説を教えてもらって本屋へ行ったのですが、すべてスルーしてこの小説を買ってきてしまいました。本屋の新刊コーナーで見かけ…

村田沙耶香『消滅世界』ネタバレ感想

村田沙耶香『消滅世界』河出文庫 2018年7月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 本屋の新刊コーナーに並んでいるのは見かけていましたが、結局『コンビニ人間』を先に買っておもしろかったので次にこっちもという順番で購入しまし…

佐藤青南『たぶん、出会わなければよかった 嘘つきな君に』ネタバレ感想

佐藤青南『たぶん、出会わなければよかった 嘘つきな君に』祥伝社文庫 2017年12月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 twitterで存在を知って、広島県の本屋で新幹線に乗る前に購入しました。そして新幹線の中で一気に読破。まぁ…

村田沙耶香『コンビニ人間』ネタバレ感想

村田沙耶香『コンビニ人間』文春文庫 2018年9月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 名前だけは前から知っていた作品でした。芥川賞ということも聞いたことがあった気がします。帯に「芥川賞」と書いてあって本当に芥川賞の受賞作…

本多孝好『dele』ネタバレ感想

本多孝好『dele』角川文庫 2018年5月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 本屋のドラマ化作品コーナーに平積みにされているのは前から見かけてました。よく知らなかったので特にチェックもしていなかったのですが、twitterでいつ…

『いじめを生む教室』感想

荻上チキ『いじめを生む教室』PHP新書 2018年7月刊 学校でのいじめの問題について色々な視点から述べられた本。納得できる内容が多くてとても良い本でした。 独身なので普段いじめの問題について考えることも無いのですけど、仮に将来の自分の子供や親戚・友…

住野よる『また、同じ夢を見ていた』ネタバレ感想

住野よる『また、同じ夢を見ていた』双葉文庫 2018年7月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 『君の膵臓をたべたい』の作者の2作目。これもめちゃめちゃ泣けました。君の膵臓~もかなり泣けたのですけど、それと同レベルで号泣で…

麻耶雄嵩『さよなら神様』ネタバレ感想

麻耶雄嵩『さよなら神様』文春文庫 2017年7月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 『神様ゲーム』がおもしろかったので、続編も購入してみました。こちらもすいすいと読めて、一気読みに近く、かなりおもしろかったです。 前作は…

麻耶雄嵩『神様ゲーム』ネタバレ感想

麻耶雄嵩『神様ゲーム』講談社文庫 2015年7月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 「おもしろかったけど最後よくわからなかった」と言われておすすめされた小説。たしかに、最後は「ん???」って感じでした。そっち??っていう…

日野草『GIVER』『BABEL』『TAKER』ネタバレ感想

日野草『GIVER』『BABEL』『TAKER』角川文庫 2016年8月刊~ ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 いつもTwitterでおすすめ小説を教えてくれる人がめずらしくめっちゃ褒めながらすすめてくれた小説。たしかにこれはとてもおもしろくっ…

井上真偽『聖女の毒杯』ネタバレ感想

井上真偽『聖女の毒杯』講談社文庫 2018年7月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 『その可能性はすでに考えた』シリーズの2作目。いつの間にか文庫版が出ていました。Twitterで教えてもらって購入。以前に大きいサイズの本で読ん…

『ブラックボランティア』感想

本間龍『ブラックボランティア』角川新書 2018年7月刊 さくっと感想。 先週末、新幹線に乗る前に品川駅構内の本屋で購入しました。棚の目立つ位置に並んでいた。新幹線の中で読もうと思って買ったのですけど、親戚の人と一緒だったので3時間半ひたすらしゃべ…

深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』ネタバレ感想

深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』講談社文庫 2018年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 ここ何ヵ月かで読んだ小説の中で一番おもしろかったです。 本屋の新刊コーナーで見かけて購入しました。全然知らない作者の知らない…

『日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業』感想

中原圭介『日本の国難 2020年からの賃金・雇用・企業』講談社現代新書 2018年4月刊 これからの日本について、少子化問題や、雇用が減っていき、賃金が増えず、自治体も窮地に陥る可能性があって、などなど悲観的な視点から述べられた本。文章もわかりやすく…

中山七里『連続殺人鬼カエル男』ネタバレ感想

中山七里『連続殺人鬼カエル男』宝島社文庫 2011年2月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで語ろうと思います。 Twitterでオススメされて購入しました。寝る前に少しずつ読んでいって、結局読みきるまで一週間はかかったかもしれません。なんか飲み会が続い…

辻堂ゆめ『片想い探偵 追掛日菜子』ネタバレ感想

辻堂ゆめ『片想い探偵 追掛日菜子』幻冬舎文庫 2018年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 (今回は特にネタバレは無いですが…) 『いなくなった私へ』の作者の新作でした。本屋の新刊コーナーで見かけて購入。1~2日くらいで…

志駕 晃『ちょっと一杯のはずだったのに』ネタバレ感想

志駕晃『ちょっと一杯のはずだったのに』宝島社文庫 2018年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 本屋の新刊コーナーで見かけて購入しました。同じ作者の前作の『スマホを落としただけなのに』も読んだことはありまして、そっち…

『日本の分断 切り離される非大卒若者たち』感想

吉川徹『日本の分断 切り離される非大卒若者たち』光文社新書 2018年4月刊 壮年大卒男性、 壮年大卒女性 (壮年=40代50代) 壮年非大卒男性、壮年非大卒女性 若年大卒男性、 若年大卒女性 (若年=20代30代) 若年非大卒男性、若年非大卒女性 現代の日本は …

八木圭一『手がかりは一皿の中に』ネタバレ感想

八木圭一『手がかりは一皿の中に』集英社文庫 2018年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 (この記事はネタバレというほどのネタバレは無いかもしれません) 本屋の新刊コーナーに並んでいるのを見て購入しました。「このミス…

歌野晶午『絶望ノート』ネタバレ感想

歌野晶午『絶望ノート』幻冬舎文庫 2012年8月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 これもTwitterで存在を知って購入。古い小説だったせいか吉祥寺の本屋で売ってなくって、Amazonで購入しました。なかなか分厚い本でしたけど、す…

井上夢人『ラバー・ソウル』ネタバレ感想

井上夢人『ラバー・ソウル』講談社文庫 2014年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 Twitterで教えてもらった小説。全然知らない作者の知らない小説だったのですが、その教えてくれた人は1日で一気読みしてしまったらしい。「分…

高野和明『グレイヴディッガー』ネタバレ感想

高野和明『グレイヴディッガー』講談社文庫 2005年6月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 『ジェノサイド』の作者の小説で、前から読みたいなーと思ってた作品でした。おもしろいらしいとは聞いていて。 実際なかなかおもしろか…

春畑行成『僕が殺された未来』ネタバレ感想

春畑行成『僕が殺された未来』宝島社文庫 2017年8月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 (この感想はネタバレあまり無いかもしれません) このミステリーがすごい大賞?という賞の中の作品らしいです。大賞は取っていないけど良…

下村敦史『闇に香る嘘』ネタバレ感想

下村敦史『闇に香る嘘』講談社文庫 2016年8月 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 これもTwitterで3~4個一気におすすめしてもらったうちの一つ。本当にありがたいです。何年か前の小説らしいですけど、吉祥寺パルコブックセンター…

くろきすがや『感染領域』ネタバレ感想

くろきすがや『感染領域』宝島社文庫 2018年2月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 発売されたころに本屋の新刊コーナーで見て、買おうかなーと思っていた本。たぶんそのときは読んでいた本があったので買わなかったのですよね。…

多島斗志之『黒百合』ネタバレ感想

多島斗志之『黒百合』創元推理文庫 2015年8月刊 ※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。 Twitterでおすすめの小説をいくつか教えてもらったうちの一つ。なかなか自分で小説を見つけていくのも限界がありますので、こういうのはとてもあ…