読んだ本の感想など

電車の中やカフェで読んだ本の感想などを。

税理士事務所を開業して丸二年が過ぎました

2017年11月に税理士事務所を開業して、今年の11月で丸二年が過ぎました。

一年ぶりに雑感を書いておきたいと思います。

 

ちなみに去年の文章がこれです。

読み返してみると1年間で本当にがらっと状況が変わったのだなぁと思います。売上もそうですけど、一生独身とか書いてるのも笑えますね。

この1年間で、売上は大幅に伸びました。開業1年目はぜんぜん売上がなくって他の事務所のヘルプで暮らしていくという感じでしたけど、2年目は自分の事務所の売上だけで何とか暮らしていけるくらいにはなりました。おそらく3年目はもっと余裕を持って暮らしていけるくらいの水準になるだろうと思います。

従業員も雇いました。アルバイトとして親戚関係の紹介の人を、という状況ですけど、今はさらにもう1人、来年から週何日か来てもらえないかと交渉中です。そのあたりも今のところは順調というか、周りでは人を募集しても全然来ないから雇えないという話も聞きますし、親戚関係ばかりですけど従業員の確保ができているのはありがたいと思います。来年以降もどんどん売上を上げていって給料高くして良い人をいっぱい雇っていきたい。

新事務所もオープンしました。つい10日前くらいの話です。高井戸駅前でずっと探してもらっていたのですけど、結局いいところがなくって、最終的には同じマンションの向かいの部屋に決まりました。住宅マンションなのですが、ちょうど空室になったタイミングで大家さんに直接交渉してみたらおっけーをもらいました。これは本当に良い縁というか、自宅のドアを開けたら目の前が事務所のドアというのはとても楽だなぁと思っています。雨にも濡れないですし。荷物も運びやすかったです。

開業1年目は自宅兼事務所でコストもかけずに運営していましたのでサービス期間のつもりで同業他社よりも低い金額に報酬を設定していた部分もあったのですが、今はもう同業他社と同じかそれより高いくらいの金額に設定しています。杉並区ナンバー1税理士を目指してどんな仕事も全力で親身になってやっていきたいと思っていますので、それでもリーズナブルな金額設定だと思ってもらえるようにがんばっていきます。いただいた金額以上の満足度を得てもらえるような仕事を、これからもずっとしていきたいですね。

事務所サイトでは「報酬一覧表はまだ作成していません」と書いたままでしたが、今はもう報酬については決まっています。かかる時間とリスクが大きければ高い金額で、低ければ低い金額で、という方針です。最低金額は月1万円+決算料10万円(税別)から受けています。1年間に1回まとめて資料をいただくような会社さんはだいたいこの金額です。数か月に一度くらい資料をいただいて試算表を作成するような会社さんは月2万円、毎月訪問であれば月3万円から、レシート類をお預かりして当事務所の方で入力作業をおこなう場合は月額+1万円上乗せしていただいています。個人の確定申告の方はもっともっと低い金額で受けています。相続税の報酬については、あまりおおっぴらには言いづらいのですけど営業で当事務所へ来ていただいた相続専門税理士法人の報酬金額の8割に設定しています。報酬一覧表をそのまま参考にさせていただいてます(営業担当の方はどうぞどうぞとおっしゃっていましたけどさすがに名前は出しません~、でも本当にありがとうございます!)

ちなみに他の事務所へのヘルプは、今も月に1~2日くらいはしています。完全に0日でももう良いのですけど、今までの恩もありますし、それに私の方でも勉強になることもありますし、少しだけでも続けているという状況です。一応、私個人が外部的に設定している金額として言うと9時~17時までのアルバイトで2万円いただくことにしています。年が明けてからは3万円に増額していく予定です。たぶん1日3万円だと割高なのでヘルプのオファーが来なくなるんじゃないかと思っていますが、それはそれで、自分の事務所の仕事をがんばっていこうと思っています。当事務所がこれから従業員を1日2万円くらいで雇っていく予定ですし、所長の私が他の事務所のヘルプを1日2万円で受けるわけにはいかない…。

現状の事務所の顧問先の数は、法人が15件くらい、個人が20件くらいです。週3~4日くらい仕事すればこなせるくらいの仕事量になっています。たぶんあと2倍くらいの数は一人でこなせます。それ以上に増えてくると従業員の方々へ大きく任せていかないといけなくなる、と考えています。でもそれはあと1年はかかるんじゃないかなと思ってます。

営業活動は一切おこなっていません。顧問先が増えるルートは3つありまして、というかその3つ以外無いのですけど、1つが区役所の税務相談で相談へ来ていただいた方から後日お電話があってというケース、もう1つが他の先生からそのまま顧問先を引き継ぐケース、最後の1つが事務所サイトからのお問い合わせです。ちょうど3分の1ずつくらいだと思います。他の先生から引き継ぐケースは、ご病気されてという場合が多いと思います。顧問先を減らしていきたいからいくつか引き受けてくれないか…と。それぞれの先生でそれぞれ大変な状況なのだなぁとは思いつつ、事務所の売上としてはとてもありがたいです。まだまだ余力はありますので、いつでもウェルカムです。確定申告時期でもおそらく暇があるので、また3月10日ごろに「間に合わなそうだから何件か…」という依頼も受け付けてまーす。

この事務所は、私自身としては、特徴の無い昔ながらの税理士事務所だなぁと思っています。何かに特化しているわけでもないですし。どんな仕事でもやりますというスタイルです。そういえば、税理士会などから顧問先をまわしてもらうときにも、私は「どんな会社さんでもおっけーです、要望は一切無いです」と伝えています。しかも難易度の高い(物理的な意味でも精神的な意味でも)案件でもいいですと伝えています。まぁこういうことはおおっぴらに言うことではないですね。でもそれでまわしてもらった仕事も多いです。

ということで、1年前のときは売上が低すぎて他事務所のヘルプで何とか暮らしてますという感じだったのですけど、今はだいぶ売上も増えました。良い時代に、良い場所で開業したおかげだと思います。運が良かった。

これからも週4日くらい仕事して残り3日は美術館を巡ったり勉強したり美味しいものを食べに行ったりしながらのんびり生活していければ理想だなと思います。

ホテルニューオータニ「VIEW & DINIG THE Sky」

最近「桜を見る会」みたいな名前の集まり?で話題になっているホテルニューオータニです。ホテルニューオータニ好きすぎて何度も行ってしまいます。日本庭園が特に好きですけど、ホテル内の雰囲気もラウンジの広さも、ビュッフェレストランのおいしさも、カフェのパンケーキもほんと好きです。ここ3ヶ月くらいで3回行ってます。色んなホテルラウンジに行ってみたいといつも思っているのですけど、ホテルニューオータニが好きすぎて何度も来てしまう。たぶん来月もまた行きますね。

ということで、先週か先々週にVIEW & DINING THE Skyへ行ってきたときの写真です。本館17階の方ですね。ぐるぐる回る方。

 

 

↑今までのブログの記事。

2016年時点ですでにこのブログがあったということに自分で驚いてしまいました。Twiterも2009年とか2010年とかから始めてたらしくってそれにもびっくりしました。そろそろ何かまた新しいSNSとか新しいwebサービスにはまりたいですね。定期的に新しい娯楽を取り入れていきたい。

 

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ということでニューオータニの日本庭園の写真です。夜の18時~19時くらいの写真ですね。19時から夜ご飯を予約していたので、割と急ぎ足で庭園を散歩したと思います。

 

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滝の前ですね。毎回こういう夜景の写真を撮ると光がぼやけてしまいます。カメラの設定が悪いのかな。

 

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ということで、ビュッフェの写真です。下のラウンジでシャンパンを飲んだあとなので、1杯目から白ワインを飲んでいます。まずは野菜をいっぱい食べるのが私の中の定番です。ブロッコリーめっちゃ好きですね。

 

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この牛ステーキと赤ワインが超絶おいしかったです。ステーキと寿司と天ぷらは目の前で職人さんが作ってくれてお皿に載せてくれる。前回ここへ来たときはこの牛ステーキがおいしすぎて2回食べた記憶があります。今回は初めて赤ワインも頼んでみたのですが、この牛ステーキ&赤ワインの組み合わせが本当に超絶おいしくって衝撃を受けました。今までの人生でトップクラスにおいしいステーキ&赤ワインだったと思います。

 

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寿司と天ぷらもおいしすぎたのでおかわり。職人さんの接客もいつも感じが良くて、一流だなぁと思います。すべてのサービスの質が高い。

 

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最後はデザートへ。パンケーキとアイスクリーム。パンケーキの生クリームは無かったですね。有るときと無いときがあるのかな。

 

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デザート追加。今こうして画像を見ていて、よくこんなにいっぱい食べたものだなぁと思ってしまいました。ケーキもプリンも最高においしかったです。そしてピエールエルメのマカロン。1種類だけ置いてありました。ニューオータニがピエールエルメの1号店らしいですね。このマカロン1個が380円だから、マカロンだけ食べ続けたら元を取れる可能性があるかも。10個食べたら3,800円。20個食べたら7,600円。このディナービュッフェが10,000円ちょいなのでマカロン30個食べたら……無理か。

 

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デザートさらに追加。隣の彼女がマカロン1個だけ皿にとってきてるのがちょっとおもしろい。しかもハイボールを飲みながらという。

ここは席を立って料理を取ってきている間に必ずお皿を下げてくれますし、ワインを注文したら席から戻ってきたタイミングですぐ出してくれますし、そういうところのサービスも一流だなぁと思います。

 

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席からの景色。そういえばここは1時間で1周するはずなのに、この日はまったく動いてませんでした。動いていないことに最初のうちは気づきませんでした。15分くらい経っても同じ景色で、そこで初めて動いていないことに気づきました。最初は動いていると思い込んでいて料理を取りに行くときなんか動く歩道を歩いている気分だったのに。

平日は動かさない、とか何か条件があるのですかね。何回か来ていて動いていなかったのは初めてでした。

ここは寿司も天ぷらもステーキもすべてがおいしいですし、白ワインも赤ワインも超絶おいしくて、本当に満足度が高いです。2人で45,000円くらいでしたのでなかなか現状の稼ぎでは気軽には来れないのですが、来年くらいには定期的にこのお店に来れるように、仕事をがんばっていきたいと思います。

何か良いことがあったときにお祝いとしてまたこのビュッフェに来ようと思ったのですが、落ち込んだときに気分を上げるためにこのステーキ&赤ワインもいいかもしれない。それか4人くらいで来てボトルで注文できたらお得感がありそうですし、そういうのも良さそうですね。

アンソニー・ホロヴィッツ『メインテーマは殺人』ネタバレ感想

アンソニーホロヴィッツ『メインテーマは殺人』創元推理文庫 2019年9月刊

 

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※小説の感想はすべてネタバレ有りで書いていこうと思います。

 

ずいぶん久しぶりの読書感想になりました。実際この1ヶ月くらいは、ほとんど小説を読んでいませんでした。ビジネス系の新書か専門書だけを読んでました。ここまでミステリ小説を読まなかったのはなかなかめずらしいです。この11月は大きな仕事があって、その仕事に時間を割いていたという理由もあります。今それが無事に終わりかけてきまして、これからはまた小説を読んだり新書を読んだりしながら過ごしていこうかなと思っています。

あと、新事務所をオープンしました。今まで自宅兼事務所でやってきましたが、ついに自宅とは別に事務所を設置しました。開業してちょうど丸2年が経ち、これから開業3年目を向かえます。そのあたりの抱負や現状の売上などについては、別記事で文章にしておきたいと思います。これからは家賃を2倍払っていくことになりますし、従業員も雇用しましたので(まだフルタイムではないですが)、しっかり稼いでいかなければいけません。目指せ杉並区ナンバー1税理士!ですね。

ということで、この『メインテーマは殺人』、だいぶ前に読み終わっていたのですが、ようやく今ごろになって時間が取れて、ブログを更新しています。最初から最後まで安定しておもしろかったです。前作の『カササギ殺人事件』もおもしろかったので、永福町の駅ビルの本屋で見かけたとき、その場で購入しました。

帯で「犯人当てミステリ」とネタバレされていることにいま写真撮影して気づきましたけど、まさに犯人当てミステリという内容の小説でした。王道というか。ネタバレで語りますけど、特に叙述トリックもなく、大逆転オチのような展開もなく、という作品でしたね。終盤の方を読んでいるとき、あまりにも普通に進むので、何かすごいオチが待っているんじゃないか…と身構えてしまったのですが、特に何もないまま普通に終わりました。実は主人公が犯人とか、ホーソーンが犯人とか、実は作中作とか、そういうオチなのかとちょっと思ってしまいました。ネタバレかもですけど実際そんなオチだったこともありましたし。

犯人についても納得感がありましたし、少しずつ真相が明かされていくところや、作中の情報から推理できるようになっているところは、前作に続いてとても良かったと思います。素直に読めるというか安心して読めるというか、ミステリとして読みやすいというか。

前作でも思ったのですが、この作者のことや舞台背景を知ったうえで読んだ方が倍くらい楽しめるのだろうと思います。この作者の作品はたぶんアメリカかイギリスが舞台で、言語はおそらく英語なのだと思います。私がこの舞台の国で生まれ育って英語が母国語の人間だったなら、もっともっと楽しめたのだろうなと思います。これについてはしかたないですね。逆に日本が舞台の小説や漫画は日本人の私が一番楽しめるのだろうと思いますし。どれだけグローバル化が進んで地球が狭くなっていってもそういうものなのだろうと思います。同じTwitterfacebookでも国によって使われ方が違うみたいですしね。

作中で出ているスピルバーグ?とか名前を聞いたことはありますし、作者自身が主人公という体になっていたり、リアルの人間が登場人物として出てくるタイプの小説だったみたいですね。たぶん作者の顔なんかも知っている前提の作品ですよね。私はそこをまったく知りませんでしたので、いまいちその辺の描写を楽しめなくって、ちょっと残念でした。でも、それでもこれだけ楽しめたのがすごいなとは思いました。良いミステリだったと思います。次の作品も楽しみですね。