読んだ本の感想とか

電車の中やカフェで読んだ本の感想などを。

婚活パーティ PARTYPARTY新宿

そんなわけで新年明けて、婚活パーティへ行ってきました。
結構ショックだったのでもう行くことはないかなって感じです。

行ったのは PARTY PARTY という名前のところ。
色々検索してとりあえず大手のようだったので。
新宿開催のお互い30代限定の8人対8人個室タイプのものでした。


パーティの流れは↓こんな感じ。

受付で身分証を見せると席に連れていかれて、個室(というかブース)に案内される。
カウンター席で隣同士で並んで座る形式で、すでに女性が座って待っている。
手元のバインダーには、参加者のプロフィール(女性参加者のものだけ)、いいねカード(最後に相手の番号を書いて提出するもの)。
いきなり女性参加者と隣同士並んで座る感じなので、まぁ、話しますよね雑談とか。そうすると各参加者のプロフィールを読み込む時間は無い。
このプロフィールはWEB申し込み時に書いたものがそのまま印刷される形式。

開始後の流れは、
5分くらい話したら男性が一つずつブースを隣へ移動していく。
すべてのブースで話し足りない感じ。えもう移動なの?っていう。
当たり障りのない雑談が終わってそろそろ突っ込んだ話をしていこうかというところで時間になる感じ。
でもまぁ妥当な時間なのかなこれくらいが。
一通り会話し終わったら最初のブースに戻って、最初の人と隣同士に戻る。

最後はそのままそのブース内で、自分がいいと思った人を3人書いてスタッフへ提出。
男女隣同士並んで書くという、はっきり言ってめっちゃ気まずいシステム。でも「これめっちゃ気まずいですね」と、隣の人と話はとても弾みました。
まず中間発表という形で自分宛てのいいねカードをもらい、そのあと(その結果を考慮しつつ?)最終希望を提出するという流れ。
私は3人にカードを出しましたが、自分がもらえたカードは1つだけでした。
なので最終投票はその人の番号だけ書いて提出。そのままカップリング成立して、お茶して帰りました。
しかし自分が3人にいいねカードを出して、そのうちの1人の人からしかカードをもらえなかったという現実は、正直言って、結構ショックでした。いや、結構どころか、かなりショックでした。
なんだろう、まぁそんなものなのかなぁ。
しかし自分は自分が思うよりモテない方の人間だったのかもしれません。

もうこうなったらどんな参加者がいたのか、書いていこう。
合計で8人の女性と話したわけですが、はっきり言って8人とも話してて楽しく明るくて感じの良い方でした。
※曖昧に書いていきますー。
ちなみにこの1番~8番は申し込み順なのかなと思いました。番号は前もって印刷されているので到着順などではなく、7番の人が前日夜遅い時間に申し込んだって言ってました。

1番の方
 ドラマの話題で盛り上がり。やっぱ真田丸めっちゃおもしろかったですよねえ。新しい大河ドラマ(女城主~)も見ようかな。

2番の方
 趣味読書ということで小説の話と映画の話をしたぽっちゃりな方。でも私の仕事の内容の話をしてる時間が長かった。

3番の方
 相手の方の仕事が私の分野とちょっとかぶっていて普通に興味深かったので仕事の話ばかりで終わってしまった(もちろん話し足りなかった)

4番の方
 スポーツジムに通う美人さん。私の通うジムとは別のジムに通っている方で、そっちはどうでこっちはどうという話で盛り上がり、もっと詳しく話したかったです。

5番の方
 アウトドアが趣味で、明るく笑う方。スキー、山登り、どちらも宿泊込みで毎年行っているそう。普通に楽しそうでした。

6番の方
 ヨガ、岩盤浴が趣味ということでその話を聞かせてもらいました。岩盤浴めっちゃ汗かけるらしいです。家族連れとかカップルとかで行けるらしいです興味深い。

7番の方
 お姉さん的な感じ?で「そうなのねえ」「それはいいですねえ」という口調の方。地元が近かったので地元トークで盛り上がった。あのレストランおいしいですよね的な。

8番の方
 小説のおすすめを教えてもらいました。この方とカップリング成立してます。


なんかこうやって書き出してみると、雑談しかしてないですね。
でももっと詳しく話したかったなぁって方ばかりでした。
あ、↑に書いてないですけどそれぞれの方へ私の仕事の話とか生活の話とかもしています。どこに住んでてどこへ通勤してて~。

1人だけ、私がブースに入ったとき前の人のことをメモしている女性がいました。なるほどどうぞってことで私はその間にその人のプロフィールを読んだりできました。女性参加者8人の中でメモを取ってる姿を見たのはこの方1人だけでした。まぁ他の男性のことを考えながらメモ取っている姿というのは、見ていて美しくは感じないかもしれません。
でも一瞬なるほどと思って私もそれぞれの方の印象をメモろうかと思ったのですけど、並びが隣同士なので何かのはずみで見られてしまったらまずいなぁと思ってやめておきました。
あ、男性参加者の中にはそれぞれの参加者のプロフィールの中で自分が質問したい部分に○を付けていた人がいたらしいです。その○印が丸見えだったそう。

あとは、横並びのカウンター席でありながら、がっつりこっちに全身を向けて座って待っていた方が1人だけいました。膝がこちらを向いている感じです。かなり印象に残りました。私はこの座り方に対して、うまく表現できないですけど、ちょっと恐怖のようなものを感じました。でも人によってはとても好印象だろうと思います。

あと印象に残っているのが最後の人でブースに入った最初の会話が「これはとても疲れますね…」と本当にすごい疲れた顔で言っていて、私もそれまで7人の人と会話をしてきて疲れを感じていたので、このシステムほんっと疲れますね!と共感できました。特に女性は移動しないから逆に疲れると思います。男性は移動するわずかな時間がリセットタイムになっていたのですが。
そんなわけでその最後の疲れ切った人に対して「この人とは気が合いそうだなぁ」とむしろ好印象を持っていいねカードを出したわけですけど別にその人からはいいねカードもらえませんでした。うん。

そういえばプロフィール欄は、女性の方にだけ「料理するかどうか」「得意料理」という欄がありました。
あと、プロフィールの最後の自己紹介欄は、みなさん2~3行ずつ書いている感じでした。少ない人で「緊張しますけど参加してみました、よろしくお願いします」ぐらいな感じで、多い人でそれに加えて「趣味は○○です、休日は○○して過ごしています」など。
ちなみに男性プロフィールの自己紹介欄は女性へしか渡されないので私は詳しくは見れてませんが、ちらっとだけ見せてもらった感じでいうと、空欄(!)が1人、1行(よろしくお願いしますだけ)の人が2人、あとは長い人(4行~5行)も2人くらいと、人によってばらつきがあった感じです。その空欄の男性は他のプロフィール(居住地など)も埋めてなくって静かなタイプの方だったようで会話が続かなくて大変でしたと言っている女性がいました。


そんな感じで。初めての婚活パーティは、楽しかったと言えば楽しかったです。でも、うーーん。もう一生独身でいいかなー。
あ、あとスタッフのみなさん(多かった)もとても感じが良かったです。
会場のフロアも良かったです。ブースで細かく区切られていて他の参加者の様子はわからないようになっていて、気配りされているなぁと思いました。

広島県 宮島 年末1泊2日旅行

親戚一同で広島県の宮島へ、年末に1泊2日で行って参りました。
宮島って日帰り旅行も有りのようですけど(例えば宿泊は広島駅周辺とかで)夜のライトアップされた厳島神社も美しいですし、1泊して良かったなと思います。
1泊2日するとだいぶ宮島を満喫できましたし。
表参道商店街食べ歩き、カフェに行ったり、ロープウェイで弥山へ、そして厳島神社


宮島グランドホテル有もと
http://www.miyajima-arimoto.co.jp/

宿泊したのは宮島の中のこのホテル。
自分でお金払ったわけではないのですけど2人分で5万円~6万円くらいの金額でした。厳島神社まで1分で立地も良く、ロビーもおみやげ屋も雰囲気良くって、最高のホテルでした。また泊まりに行きたい。

 

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まずはやはり厳島神社の鳥居の写真を。
満潮干潮は1日2回ずつ、だいたい6時間ごとに、満ち引きがあるそうです。
私が行ったときは昼は海の中で、夕方に陸地になり、夜はまた海の中になっていました。
時間ごとに姿が変わるのが本当にドラマチックで神秘的で幻想的で、よくこんな発想で神社を建造したものだなぁって感動してしまいます。

 

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夜は日没から23時ごろまでライトアップされるらしいです。このライトアップされた厳島神社が本当に美しかった。
宿泊したホテルが「夜の宮島ガイドツアー」というものを開催していて、30分くらいの軽いものでしたけど、厳島神社の話や宮島の話を聞きながらゆっくり歩くことができて、勉強になって楽しかったです。
宮島は島自体が神様の体だそうです。

 

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厳島神社内部の様子。
床の木は台風などのときに水が抜けていくように、切れ目を入れてあるそうです。切れ目が無いとそのまま船になって海へ流されてしまうらしい。ちなみに上にカバーをかぶせて歩きやすくされてました。

 

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表参道商店街の入口。
宮島のメインロード。やはりもみじ饅頭の店が多かったです。宮島といえばもみじ饅頭!ですね。
2日ともここを歩いて本当に色々と食べ歩きしてきました。
揚げもみじ(あんこ、クリーム、チーズ)、穴子饅頭、穴子飯コロッケ、ぺったらぽったら(焼きおにぎり醤油だれ)、にぎり天(えび、たこ、アスパラベーコン、などなど)。焼きがきはホテルの夜ご飯で出たので商店街では食べず。
食べ歩きといっても店内に椅子があって中で食べられる店もちらほらありました。宮島以外で見かけたことないようなものばかりで、しかもどれもおいしくって、食べてて楽しかったですね。
あとは、なぜか(?)宮島にはカフェが多かったです。
いくつか入りましたけど、中でもとても良かったのが、伊都岐珈琲というお店。

伊都岐珈琲
http://itsuki-miyajima.com/

カフェラテすっごくおいしかったです。
店員さんも感じが良くって、店内の雰囲気も良く、とてもいいカフェでした。
八天堂のフローズンクリームパンというものがこのカフェの店頭で売られていて、そのパンもとってもおいしかったです。
この八天堂のクリームパンは都内でも買えるらしいですね。今度買おうかな。

 

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ホテルの夜ご飯、どれもめっちゃおいしかったです。
特に穴子釜飯、味が染み込んでいて最高でした。また食べたいな…。
あと、地ビールの宮島ビール。キャラメルが入っているのが特徴らしいです。甘口と辛口がありましたけど、どちらもキャラメルの味を感じられて、特に甘口が本当に甘くて飲みやすかったです。

 

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2日目午前はロープウェイで弥山へ。
ロープウェイの中から撮影した瀬戸内海の景色です。

 

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ロープウェイの着いた駅から弥山の山頂の展望台まで、片道30分くらい歩きました。歩くというか、登山ですね。往復1時間なので結構ハードと言えるかも。
山頂展望台から見る広島の街の景色と、弥山ロープウェイ駅。あそこからここ(撮影地点)まで30分の登山。


なんか写真を撮れてないところもありましたけど、宮島ってほんとおいしい食べ物と綺麗な景色と感じの良い人たちばかりの場所で、最高の旅行を楽しめました。
これは本当にまた行きたいですね。次もまたこのホテルでもいいかも。

というわけで今年初めてのブログ更新になりました。
今年の目標は、もちろん独立に向けてあれこれがんばるのと、あとは結婚ですかね、婚活がんばろう。
結婚相談所?とか婚活パーティ?とかにも参加していきたい。
このブログ、婚活ブログにしようかな。

ネタバレ感想『この闇と光』服部まゆみ

『この闇と光』服部まゆみ 著 角川文庫 2001年8月刊


※ネタバレ感想を含みます


吉祥寺駅ビルのキラリナ7階本屋で購入。
平積みコーナーに置いてあったので最近の本だと思って購入したのですが、なんと15年も前の作品だったようです。レジ前エリアでしたからね。まさか旧作だとは思いませんでした。私は割とどんなミステリでも気持ちよくだまされるタイプの人間なので、当然こういうトラップ(?)にもあっさり引っかかります。
このキラリナ7階本屋は、ビジネス新書コーナーでも古い作品を新作と一緒に平積みで並べてくるので、注意が必要なのでした。
でも結果としては最高におもしろかったので、大満足です。感謝しかないです。

最近は自分の中で小説ブームが来ていまして、『死神の浮力』、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『ON 猟奇犯罪捜査官 藤堂比奈子』と読んでいって、その次に購入したのがこの『この闇と光』でした。


※ここから先、完全に『この闇と光』ネタバレになります


3~4回は気持ちよくだまされた感じで最高に楽しめたのですけど、これは最後結局どうなるんだろうというどきどき感で普通に一気読みでした。
夜寝る前に小説を読んでいて「これはおもしろすぎるからもう深夜2時3時になってもいいから今夜のうちに最後まで読み切ろう」と決意する瞬間、とても幸せ感があります。小説って最高におもしろいエンターテイメントだなぁと感じる瞬間。

章ごとに、順番通りに、読んでるときにどういう感想を抱いたか書いていくことにします。


『レイア 一』

この『一』と『二』が作中作というのがまた衝撃のオチというか、え何でそんな物語構造にするの?って感じだったわけですけど、最初読んでいるときは架空のファンタジー世界が舞台の作品なのだろうと思っていました。
昔のヨーロッパ的な世界観だけどCDやラジカセは存在する架空の世界、と。
建物の2階に監禁されている(ように見える)状況もおもしろかったですし、父の名前を知らなかったり物語の中でなんか変だなと感じる部分が多々あって、続きと結末が気になりました。
父がどういう嘘をついているのだろうと気になった感じです。
実は主人公は全然かわいくないオチとかかなぁとも思いながら読んでいたら「可愛いお嬢さんですね」と作中で言われますし。


「囚われの身」

めちゃめちゃ現代日本が舞台でびっくりしつつも、やっぱりなという気持ちもあったと思います。
この辺から「この小説すごいな…」という気持ちに。


「病院」

ここで主人公が男だと明かされるわけですけど、これもとても騙されました。でもこれも多少のやっぱりな感があったと思います。
この……みっともない……凡庸な子供が……レイア姫だと? ← こういうところがほんとおもしろい。
この辺りになると、結局父親とダフネと兵士は何者だったのかというわくわく感で、その日のうちに最後まで一気読みしよう状態でした。


「帰還」

特殊な環境で育った能力の高い主人公が周りと馴染めない感じがとてもおもしろい章。
こういうのほんと好きですね。7seedsの夏グループとか。
父親の助手3人(山野、北山、飯田)が唐突に出てきて、あぁこの3人の中の誰かが犯人なのかなと思ったのですけど、全然違いました。

ムーンレイカーから『デミアン』の小説の差し入れが届くというシーンがありましたけど、父親(犯人)が主人公のことを気にかけているという大事なシーンですね。


「十五歳、夏」

父と母の俗っぽさというか、低俗な感じというか、しかし逆に好感を持ててしまうぐらいの描かれ方が、とても良い。


『レイア 二』

ここで父親=ダフネと明かされたわけですが、これはほんと衝撃でした。まじかあああって感じで。
でもここでついに全部つながった感がありました。
「最近は男性も……」とか。男性2人が歩いていたわけですね。強い香水を振りまいて。


ムーンレイカー

『一』と『二』が作中作というのがまた衝撃で。
父親が美青年でダークは薄茶色の雑種の犬だとかまた色々と明かされるわけですけど、え結局なにが真実なの…?みたいな終わり方。
わざわざ作中作という構造にしたということはこの部分は作り話ですということのようにも見えますけど、それならば真実や真犯人が明かされないまま終わったということになってしまいますし、ということは、これは、目が見えなくて闇の中にいたレイアと同じように読者を闇に包んだ状態で終わらせたかったみたいな感じなのかなぁ、という。
『一』と『二』が作り話だったとしても、3歳で誘拐されて女として育てられ父親とダフネがいて…という大筋は「囚われの身」~「十五歳、夏」の中で事実と確定されているわけで、その他の細かい部分が作り話でしたということにしかならないわけです。
ただ、『二』については、父親が手紙で「結末はもう少し丁寧に描かれた方が~」と言っていたりもするので、作り話だったり描写不足だったりする部分があるということかもしれません。しかし読者にはわからないですね。

特異な経験のせいで世界になじめない主人公がかわいそうすぎるので、ここで父親とまた仲良くなりながら少しずつ社会復帰していくような未来であれば良いなぁと思います。
「君もそうでしょう? レイア」→「そこにいるのはアブラクサス……」という描写からすると、この先お互い仲良くしていきそうな感じはしますよね。